『転位のため十篇』火の秋の物語 ――あるユウラシヤ人に――(吉本隆明)

 詩人であり、思想家でもある吉本隆明の詩、 『転位のための十篇』の中の「火の秋の物語――あるユウラシヤ人に――」   **  この詩を読んでいつもイメージするのは「影絵」である。  影絵が小さな画面のなかで動きながら、や

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