日記, 読書記録, 雑感 季節の変わり目の雑感 By tatsuzi 2023年10月17日 2024年10月18日 読書 すべての書物は僕に読まれるのを待っているように感じられる。 それは、暑い夏の焼けたアスファルトとか冬の半分凍った洗濯物とか、そんな生活に紛れてしまう大して意味のない代物が、僕の暮らしを問いただすのと同じ重みを持っている。 「本を読むこと」は、僕の生活の真ん中にいつもある。 石川淳と大江健三郎 ある書物(の言説)が現実の事象を言い当てている可能性について