憩室炎が再発して入院
10月4日、憩室炎が再発し入院した。 そもそも腹部の張りが前々日(2日)あたりからあったのだが、 それが翌日(3日)になってもひかず、むしろそこに痛みが加わってしまった。 さらにその翌日(4日)には発熱してしまい、 …
10月4日、憩室炎が再発し入院した。 そもそも腹部の張りが前々日(2日)あたりからあったのだが、 それが翌日(3日)になってもひかず、むしろそこに痛みが加わってしまった。 さらにその翌日(4日)には発熱してしまい、 …
この記事は多分、一冊の本についてその感想を書いたり、況してや書評を書いたりするような意味での「レヴュー」にはならないと思う。 私は、最近、石川淳の「焼跡のイエス」「処女懐胎」などの短編をいくつか読んだ。 (なぜそれ …
小林秀雄の著作の中で、何が好きかと問われれば、 私は「モーツアルト」をあげる。 「モーツアルト」は僕が小林秀雄の批評を読んだ最初の著作だからだ。 中でも、以下の部分が特に印象深かった。 「彼は悲しんではい …
石川淳(1899〜1987)は1935年、処女作「佳人」を発表し、1937年「普賢」により芥川賞を受けた。 さらに第二次世界大戦後(1945〜)も、1946年に「焼跡のイエス」1948年に「処女懐胎」1949年「最後 …
2017年度・第157回芥川賞受賞作の「影裏」(文芸春秋社)を読んだ。 この作品のあらすじを逐一書くつもりはない。 だが、一応これくらいは事前情報があってもいいということで、書籍の帯に書かれてあったものを記しておく …
イエスの生涯をキリスト教作家の遠藤周作が自らのイエス解釈を含めて物語っている。 「無力な人、愛の人、イエス」像は大変興味深かった。 徹頭徹尾、「愛」に生きようとし、愛を実践し、愛に死んでいった人間・イエス。 その真 …
「異端」とは何だろうか? 「正当」の囲いの外に弾かれたものが「異端」なのだろうか。 だとするなら、「君」は「正当」ならぬ「異端」の存在ということか。(「だった」ということなのでそれは過去のこと、ではあるのだが。そして/ …